よくある質問ー学生ビザについてー学生ビザを延長することはできますか?
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よくある質問ー学生ビザについてー学生ビザを延長することはできますか?
学生ビザを延長することはできますか?
はい。オーストラリアで引き続き就学する場合は、現在の学生ビザが切れる前に、新しい学生ビザ(Subclass 500)を申請することで滞在を継続することができます。
ただし、現在の学生ビザそのものを「延長」する手続きではなく、新しいCoEを取得し、あらためて学生ビザを申請することになります。
ここで特に重要なのが、学生ビザでは「真に学ぶことを目的とした学生(Genuine Student)」である必要があるという点です。
制度上、学校が入学を認めてCoEを発行できるコースであっても、そのコースを選択する合理的な理由がなければ、学生ビザが発給されない可能性があります。
例えば、実務上は次のようなケースに注意が必要です。
① 一般英語コースを1年間受講した後、さらに同じ一般英語コースを半年延長するケース
学校側が延長を認め、新しいCoEが発行されれば、制度上は学生ビザを再申請することができます。
しかし、すでに長期間一般英語を学んでいるにもかかわらず、さらに同じコースを継続する場合には、「なぜさらに半年間の英語学習が必要なのか」「これまでの学習でどの程度英語力が向上したのか」**などを合理的に説明する必要があります。
説明が十分でなければ、学習そのものではなく、学生ビザを利用してオーストラリアに滞在し続けることが目的ではないかと判断され、ビザが却下されるリスクが高くなります。
② 日本で経済学部の大学を卒業している(=学士号を取得している)方が、オーストラリアで経済学のDiplomaを受講するケース
このような進学も、学校の入学条件を満たしていれば制度上は可能です。
一方、Bachelor(学士)をすでに取得している分野について、より低い資格レベルとなるDiplomaをあらためて学ぶ場合には、「なぜすでに学んだ分野を、より低い資格レベルで学び直す必要があるのか」という疑問が生じやすくなります。
明確な理由や将来への必要性を説明できなければ、教育上の目的よりもオーストラリアでの滞在継続が主目的ではないかと判断される可能性があります。
③ コースを次々と変更しながら学生ビザを更新するケース
語学学校から専門学校、さらに別の専門学校へ進むこと自体は禁止されていません。
しかし、過去の学歴・職歴との関連性が薄いコースへ何度も変更していたり、資格レベルが上がらないコースを繰り返していたりすると、これまでの留学履歴やコース変更の理由について、より慎重に審査される可能性があります。
オーストラリア内務省はGS審査において、過去の学歴・資格、オーストラリアでの就学履歴、コース変更の理由、今回のコースが現在の学歴レベルに適しているか、将来の就職やキャリアにどのように役立つかなどを確認すると明記しています。
そのため、学生ビザの延長では、
「まだオーストラリアにいたいから学校へ通う」のではなく、「この勉強をする必要があるため、その結果として学生ビザが必要になる」
という順序で留学計画を考えることが非常に重要です。
学生ビザは、オーストラリアに長く滞在するためのビザではありません。学ぶことを主な目的とする方のためのビザです。
YAC Agencyでは、通学期間を延長したい場合や次の学校へ進学したい場合、単にCoEを取得できるかだけではなく、これまでの学歴・職歴・オーストラリアでの就学履歴と、新しく選択するコースに一貫性があるかも確認したうえでご案内しています。
また、新しい学生ビザを申請する際にはGenuine Student(GS)について改めて回答する必要があります。YAC Agencyでは、日本語で留学目的や経歴を整理し、GSのエッセイ添削から英訳まで無料でサポートしています。
学校への入学が認められることと、学生ビザが発給されることは別の審査です。「学校に申し込める=学生ビザも取得できる」とは限らないため、延長や進学を検討する際には、次のコースを学ぶ合理的な理由まで含めて計画することが大切です。
最終更新:2026/8/22
出典:
・Australian Government Department of Home Affairs「Genuine Student requirement」
・Australian Government Department of Home Affairs「Student visa(Subclass 500)」

