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YAC留学生体験談！～語学留学→コロナ禍でのワーホリ A.Wさん～
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YAC留学生体験談！～語学留学→コロナ禍でのワーホリ A.Wさん～
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留学生のご紹介
今回は山田が担当させていただいたA.Wさん
（お写真は視察出張でケアンズを訪問した際に留学プランナーの高橋との一枚）
当初はワーキングホリデーで留学を考えていらっしゃったA.Wさん。メルボルンへの短期留学の経験もあり、ある程度の英語力をお持ちだったため、通学をするかしないかも迷っていらっしゃいました。
対面での留学カウンセリングを通じて、オーストラリアで挑戦してみたいことや将来的になりたい自分を掘り下げていったところ、ケンブリッジ英検FCEのレベルを目標に設定し、現在の英語力通学期間を設定し、ケアンズでの8ヶ月の語学留学の後にワーキングホリデーに移行するプランを組ませて頂きました。
現在もオーストラリアで充実した毎日を過ごしているA.Wさんに、ケアンズ留学からマリーバでのワーホリ&セカンドワーホリ生活をお伺いしました。
留学生活について
どのような留学生活を送っていますか
2018年11月に渡豪、8ヶ月間ケアンズにあるSPC Cairnsで勉強し、卒業後ケアンズから車で１時間ほどのところにあるマリーバという小さな田舎街に移動しワーキングホリデー生活を始めました。
4人1部屋の学内寮に住みながら、最初はPre-Intermediate（初中級）クラスに配属され、最終的にはApper-Intermediate（上中級）クラスでの卒業、その間に３ヶ月間のケンブリッジ英検(FCE)対策コースも受講しました。
留学前は、8ヶ月はかなり長い印象でしたが、いざ現地で勉強し始めてみると毎日充実していてむしろ足りないくらいでした。
特にケンブリッジコースの受講は、初期の自分の英語力があまりにも低すぎたため、もし留学期間を8ヶ月に予定していなければ受講することすら難しかったと思います。
渡豪して3ヶ月後にジャパニーズレストランでアルバイトを始め、週3〜4で主にホールでの接客として働きました。このころの英語力は今思うとかなり低かったのですが、常連さんが多く現地の方々がものすごく優しかったので、続けることができました。
また、お客さんとの会話の中で、より生の英語に触れることができ、授業で習ったことをアウトプットすることもできたので、学校との両立は大変ではありましたがとてもいい経験になったと思います。
学校生活はいかがでしたか
日本人の方が経営していたこともあり、日本、台湾、韓国出身の学生の比率は多めでしたが、それでもブラジル、コロンビア、ヨーロッパなどインターナショナルな環境で毎日刺激的な生活を送ることができました。
特に寮生活は、母国語禁止ルールが厳しかったので、24時間英語、しかもほとんど1人になる時間がなかったため、最初の１週間ですでに英語の夢を見るほど英語環境に浸かっていました。
また、長期で留学していたこともあり、学校の先生方ともプライベートで遊んだりするほど仲良くなり、卒業した今でも連絡を取り合っています。
ワーホリ生活はいかがですか
ワーホリビザに移行してからは、マリーバにあるチキンファクトリーでdeboner（1羽の鶏を部位ごとにナイフで切り分け解体していく仕事）として働き始めました。当時、日本人は私しかおらず、ほとんどが中国・台湾出身のワーホリでした。（後々、ボスになぜ日本人を雇わないのか聞いたところ、「日本人はいろんな場所を経験したいから短期間で辞める傾向があるため」と言っていました。なので最初は嘘でも長く働きたいとアピールすることをお勧めします！
私は面接時、できるだけ同じところで長く働きたい（半分は本心、半分は合わなかったらすぐ辞めようと思っていました笑）とアピールしたのでとってくれたのだと思います）
スーパーバイザーも台湾人だったので、周りから聞こえてくる言語はほぼ中国語、という環境に一変し、最初はかなり戸惑いました。
今でこそ、仕事にも慣れ、中国語のリスニングも上達し（笑）、楽しく仕事ができていますが、当初は孤独感との戦いでした。
特にフルのシフトの日は朝の5時から夜の6時まで13時間、大量のチキンと中国語に囲まれて本当に頭が狂いそうでした。
留学生活を通じて最も良い思い出を教えてください
学校生活での良い思い出は、ケンブリッジ検定コースの受講です。
普通の授業を受けるのとは違って、クラスメイト、先生方と一丸となって同じ目標に向かって日々切磋琢磨できたことが今でも良い思い出となっています。
現段階でのワーホリでの良い思い出は、休日、とにかくいろんなところに出かけていろんな経験ができていることです。スキューバダイビング、キャンプ、ハイキング、BBQ、スケートボードなどなど、本当に充実しています。特に、チキンファクトリーの水土日休みには本当に助かっています。主に土日に思いっきり遊び、月火しっかり働いて水曜にちょっと休む、また土日に向けて木金しっかり働くというサイクルが私にはとても合っていて、経験のために他の地域や仕事に移ることを考えたこともありましたが、週4勤務と歩合制、シーズンに左右されない安定した収入が、あまりにも魅力的だったので未だにマリーバに滞在しています（笑）
マリーバ自体は何もない小さな町ですが、クイーンズランド州には私が訪れたことがない秘境がまだまだたくさんあるので、これからもっと探索していくつもりです！
留学生活を通じて最も困った経験を教えてください
理不尽な扱いを受けたり、そういうことが起きた時に、言い返せない、言いたくてもなかなか伝わらない、という主に自分の英語力の低さで悩むことは多々ありました。日本人＋元々の性格も相まって、言いたいことがはっきり言えなかったり、逆に相手からストレートに言われて傷ついたりすることもありましたが、そのような経験を経て、ハッキリ意見を伝えることの大切さや、最終的には正しい言語よりも伝えたいという気持ちの方が大事だということに気づくことができました。
留学終了後はどんなことがしてみたいですか
何をするにもコロナ次第ではありますが、とにかく今はワーホリ期間でお金を貯めつつ、好きなことをたくさん見つけて、いろんなことに挑戦したいと思っています。
ワーホリ後は、世界を旅したいです。
コロナの影響について
コロナの影響を受けて早期帰国を考えましたか
留学を継続していかがでしたか
ロックダウン中に学校はオンライン授業に移行しましたか
プランナーから
A.Wさん、素敵な体験談をありがとうございました！
ご紹介させて頂いた学校でスキルアップ&充実した生活ができたとのこと留学プランナー
現在はセカンドワーホリビザでチキンファクトリーで就労しているとのことです。業務的にもコロナの影響がなく、またマリーバ周辺地域の日常も変わらず過ごせているそうです。
1時間あたりのノルマが60羽捌くそうなのですが、すでに達人の域に達しているA.Wさんは90羽も捌き、1日におよそ$450（約36,000円）も稼いでいるそうです！
（動画をお見せいただきましたが早送りのようでした。職場のルール上皆様にお見せできないことが残念です。）
オーストラリアは世界で最も給与水準の高い国として知られていますが、それを差し引いたとしても凄いですね。
週3回のお休みも充実された過ごし方をしておりますが、最近の悩みとしては稼ぎが充分過ぎて今の職場を辞めるのがもったいないとのこと笑
サードワーホリを取得して今後の旅行プランを考えていきたいとのことで、今後どんな経験をされるのか私も楽しみにしています。
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A.Wさんが卒業された学校の情報はこちら▼
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