オンライン授業体験談 ILSC
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オンライン授業体験談 ILSC
オーストラリアでは現在新型コロナウィルスの影響はかなり落ち着いており、日本のニュースでも時折対策の成功例として紹介をされています!
それも厳しい対策を行ってきたからであり、そのうちの1つとして外出制限がありましたので学校の授業は一時的にオンライン授業に切り替わっておりました。※現在は対面授業に戻っています。
そんなきっかけで始まったオンライン授業ですが、とてもいいフィードバックをいただいており、いくつかの学校では対面授業に戻った今も、オンライン授業を提供しております。
今回は現地でもオンライン授業でも人気のILSCにてオンライン授業を受講しましたのでその内容をレポします♪
コース選び
コースは以下の3つがあります。ILSCで英語力を伸ばしてから現地の専門学校や大学に進学をお考えの方は進学準備コースもございますが、受講可能レベルは中級以上のレベルになります。
現在のレベルが初級の方、留学前の準備として使いたい方、日常で使える英語を総合的に伸ばしたい方は赤枠のイングリッシュコミュニケーションプログラムになります!私もこちらコースを受講しました!
お申込みの流れ
お申込みの手続きが済むと(YACでお申込みの場合はこの申込手続きはYACにお任せで大丈夫^^)学校からメールが届き、現在のレベルを測るためのテストの案内があります。テストは自宅で簡単にオンラインで受けれます!
ILSCでは生徒用のポータルサイトがあり、授業に必要な情報など全てのことがそこからアクセスできます!
入学日
入学日はオンラインでのオリエンテーションがあり、このポータルサイトの使い方や授業の受け方、オンラインテキストブックについてなどの説明があります。
翌日から授業開始!授業は月曜~金曜の日本時間10時~14時の週20時間です。
日本ではオンライン英会話が数年前から登場して利用されている方もいるかなと思いますが、オンライン英会話は会社によってシステムは違いますが、多いのは1日30分~1時間程度で予約は取りやすいけど、毎日同じ先生で受講できることは少ないという感じが多いかと思います。
実際私自身もオンライン英会話はよく利用してきました。いろんな先生とマンツーマンで教えてもらえて楽しさはありますが、昨日はここまでやって今日はここから続きをやろうという継続的な学習がむずかしいことや時間数が短いことから文法など深く学ぶのはむずかしいかと個人的に思います。
ILSCは平日10時~14時とお仕事、学校がある人には時間を作るのがなかなかむずかしい時間帯です(>_<)ただこのコロナ禍だからこそ時間が空けれて…という受講者も多いようです。しっかりとした時間数だからこそ集中的に勉強できて英語力の底上げができます。
授業について
授業はオーストラリアで行われている対面授業がそのままオンラインになったという感じで、クラスの人数は15名前後になります。私が受講したクラスも14名程度のクラスの規模でした。
授業は日本でも馴染みがるようになってきたZoomを使います!授業用のリンクはポータルサイトからクリックすればすぐに参加できます!※Zoomアプリがインストールされていない方は事前にインストールが必要
クラスのメンバーの国籍は台湾、韓国、コロンビア、ブラジル、トルコ、タイ、インドネシア、とたくさんの国籍が揃ってました!ちなみに日本人は自分以外に1人だけでした!
朝はウォーミングアップがてらペアやグループに分かれてトピックに合わせて会話をします。
Zoomでの授業ですが、ブレイクアウトルームというグループ分けができる機能があるので何人かに分かれて会話ができます。先生が分けてくれてグループに移動しトピックに合わせてディスカッションをします。時々先生が回ってきてくれるのでその時に質問することもできます。
オンラインのテキストブックもダウンロードをし、授業で使います。オンラインのテキストといっても書き込みやメモも入れられるようになっていてそれが保存できるので紙のテキストと変わりなく使えます。
授業内で使われていたゲームの紹介
先生は生徒たちが楽しんで授業を受けられるようにいろいろ工夫をしてくれていてオンラインでも楽しめるゲームもたくさん取り入れています。
ここでは私が個人的におもしろいと感じた2つを紹介します!
①Play Taboo
これは答えになっている言葉をタブーとされている5つの言葉を使わずに説明して他の人に当ててもらうゲームです。
例えば上の画像でいうと「クイズ」という言葉が答えで、下にある
- CHEAT
- SCHOOL
- TEST
- STUDY
- EXAM
という言葉たちを使わずにクラスメートを「クイズ」という答えに導きます。
日本語だったら簡単かもしれませんが、ただでさえ語彙が限られている英語で、且つキーワードになりそうな言葉を制限されているのでけっこうむずかしい!自分が説明役のときもむずかしいですし、他の人の説明してくれているときも想像して答えを探すのでけっこう頭を使います。
②Drawize
これは友達とプレイを選んでリンクをシェアすれば友達同士で遊ぶことができます。
一緒にプレイする仲間同士が同じ画面を同時に見ることができます。出題者にだけお題が見れるようになるのでお題通りの絵を画面上に書きます。他のメンバーはその書いてる過程も見ながら早押しで答えを当てます。Zoomで繋がりながらこれをするとやんややんや言いながら遊べるのでおもしろいです。
遊んでるだけに思うかもしれませんが、お題はもちろん英語ですし、当てるときもスペルミスがあれば当たらないのでしっかり打たないといけません🙄
こんな風にゲームを使いながら楽しみながら学習することができます。
ILSCは4週間を1セッションとしているので、Week4ではテストを行っていきます。リスニング、リーディング、文法、ライティング、スピーキングと様々なテストがありますが、それもポータルサイトなどを使ってオンラインで受検していきます!
アクティビティ
またILSCでは授業だけではなく、授業時間以外に参加自由のオンラインアクティビティもたくさん用意してます。ポータルサイトどんなものがあるかチェックできるし、参加登録もそのままできます!アクティビティの様子はこちらからご覧ください▼
まとめ
私はオーストラリアで、対面授業もいろいろな学校で受けさせていただいたので、その対面の授業と比べてオンラインの授業についての感想は
・思ったより対面の授業と変わらず受講できる
タイムラグや聞こえにくさがもっとあるかと思いましたが、それは全然ありませんでした。オーストラリア国内から受講している人の中ではインターネットの問題なのかうまく繋がらないトラブルがあったようで、環境を整えるのは大事ですね。
・多少伝わりにくいところがある
音声などの問題ではなく、英語力が十分ではない人同士の会話なので、説明も十分ではないし理解する側の拾える能力も十分ではありません。それが一緒の空間でいるときは雰囲気で伝わって「あ~それね」ってなることもあるのですが、それがオンラインだとちょっとむずかしいときが何回かありました。先生だとそれをいち早くキャッチしていたので、それはさすがだなと思ったし、わかる人もいるならまだまだ私のリスニング力不足だということにも気づきました。
・発言頻度が平等になりやすい
対面の授業だとけっこうおしゃべりな生徒がガンガン話して、それがクラスを盛り上げてくれるのですが、その影であまり積極的に話せない子もいたりします。対面の授業でも先生がそこに気づいてうまく授業を回してくれるのですが、オンライン授業ではそのおしゃべりさんたちがいい感じにゆるくなって、ちょっと大人しくなりがちな子も発言しやすくなっていると感じました。みんな顔を同時に合わせているから話そうとしている誰かがいることに気づきやすいのかもしれませんね。
今回オンラインコースを受講した学校はこちら▼